「新馬戦」(26日、京都)
日曜京都5R(芝1800メートル)でデビューする
スウィーティーベル(牝2歳、父
コントレイル、栗東・田中克)。410キロほどの小柄な牝馬だが、ここまで栗東CWで併せ馬3本を含む4本の速い時計をマークするなど、熱心に攻め馬を消化してきた。
単走追いの今週は馬なりで、栗東CW6F84秒0-38秒5-11秒7。またがった北村友は「線は細いけど、軽い走りをする。走りそうですよ」と手応えをつかむ。今年のきさらぎ賞を制した
サトノシャイニングの異父妹。田中克師も「少し繊細なところはあるけど、ジョッキーも“いい”って気に入ってくれている。バネがあって躍動感がある」と期待を込める。菊花賞当日に行われる“伝説の新馬戦”。未来のスターへと駆け上がる。