◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月24日、栗東トレセン
栗東滞在で調整している
エネルジコ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父
ドゥラメンテ)はCWコースで軽めのキャンター調整。佐藤助手は「追い切りの反動もなく順調です。今週のゲート練習は今までで一番落ち着いていたし、いい状態で本番を迎えられると思います」と仕上がりに胸を張った。
23日に発表された調教後の馬体重は前走から8キロ減の460キロだが、陣営に不安は一切ない。「前回は成長分もありましたが、太めでしたね。使ったことで体がシャープになっています」と同助手はうなずく。使った上積みと滞在効果は十分。万全の態勢でクラシック最後の1冠をつかみにいく。