現地時間27日、米・サンタ
アニタパーク競馬場で行われたクレメントL.ハーシュ記念ターフ選手権S(3歳上、米G1・芝10f、6頭立て)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気レッドジャイアント
Red Giant(牡4、米・T.プレッチャー厩舎)が、アウトオブコントロール
Out of Controlにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒16(良)のトラックレコード。さらに6馬身差の3着には
トランスダクションゴールド Transduction Goldが入り、1番人気ス
プリングハウス
Spring Houseは4着に敗れた。
勝ったレッドジャイアントは、父Giant's Causeway、母Beyond the Sun(その父Kingmambo)という血統の米国産馬。これまでに07年ヴァージニアダービー(米G2)、08年
フォースターデーヴH(米G2)の重賞2勝を挙げ、07年セクレ
タリアトS(米G1)では2着に入っていた。通算成績12戦6勝(重賞3勝)。