検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y
DMM

矢作調教師インタビュー4 スウィッチインラヴはコントレイル産駒で海外初遠征「こういう舞台設定の方が強い」  

2025年10月27日 15:30

スウィッチインラヴ

 ブリーダーズC競走が日本時間11月1日と2日、米国・デルマー競馬場で行われる。日本人最多の海外重賞16勝を誇る「世界のYAHAGI」こと矢作芳人調教師=栗東=は3頭を送り出す。BCジュベナイルフィリーズターフ(1日、芝1600メートル)にはスウィッチインラヴ(牝2歳、父コントレイル)。国内外問わずにベストの舞台を求め、自ら手がけたコントレイルの産駒で海を渡る。(取材・構成 山本 武志)

 矢作調教師の視界に「国境」はない。スウィッチインラヴにとって、ベストの舞台はどこなのか。その考えを突き詰めた結果、思い浮かんだのがアメリカのデルマーだった。

 「大きな理由は馬の特徴ですね。日本で使うと、マイルはちょっと長くなってくるのかなというのがあった。今の日本の牝馬のG1、桜花賞や阪神JFのワンターンの直線の長い1600メートルでは厳しいかなというのを感じている。あの馬のスピードを生かすには、デルマーの小回りの芝が向いているのでは、という気持ちです」

 冷静に参戦への意図を説明した後、うれしそうな表情でこう言葉を続けた。

 「図らずもコントレイル産駒で、という感じだよね」

 自ら手がけた無敗の3冠馬、コントレイルの子供に携わることは大きなモチベーションになっていた。初年度産駒となる現2歳世代は10頭以上も預託予定。その中からコロナ禍などもあり、コントレイルの現役時代には実現しなかった海外遠征に挑戦する子供が早くも現れた。経験豊富な矢作厩舎だが、海外2歳重賞への挑戦はこれが初めてになる。

 「2歳馬はヨーロッパが当然、早い時期から重賞、G1があって、レーティングを取れる。ただ、日本が取りようがないので、その辺も考えないといけないですよね。今回に関しては、彼女がこういう舞台設定の方が強いだろうという考え方。2戦とも瑠星が乗っていて、『合っていると思います』と言ってくれてもいます。どこまでやってくれるかですね」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。