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【天皇賞】メイショウタバル 若き挑戦者たちを返り討ちに “盾男”ユタカに導かれ逃走劇だ

2025年10月28日 06:00

 宝塚記念に続くG1連勝を目指すメイショウタバル

 「天皇賞(秋)・G1」(11月2日、東京)

 秋の古馬3冠ロード第1弾。経験値で勝る歴戦の古馬に、イキのいい3歳馬が挑戦状を叩き付ける。古馬の大将格は宝塚記念を圧巻の逃走劇で制したメイショウタバル。4歳春の海外遠征を機に大きく成長した“元やんちゃボーイ”が堂々と迎え撃つ。対する3歳勢では皐月賞馬ミュージアムマイルが筆頭。始動戦Vの勢いに乗って古馬の牙城を崩しにかかる。

 きっかけをつかんだ個性派逃げ馬が歴史を塗り替える。宝塚記念を逃げ切ってG1初制覇を決めたメイショウタバルが、次に狙うのは秋盾でのG1連勝。距離が二千に変更された1984年以降、逃げ切りは87年ニッポーテイオーだけ(91年プレクラスニーは繰り上がり1着)。逃げ馬にとっては鬼門のレースだが、今の充実ぶりなら38年ぶりの快挙を成し遂げても不思議ではない。

 その裏付けが精神的な成長だ。かつては気性の難しさからレース内容にもムラがあったが、今春のドバイ遠征で大きく成長。帰国初戦の宝塚記念では絶妙なラップを刻んで後続を完封した。上籠助手は「海外でそこ(精神面)が変化したのは間違いない」と強調。「今回も周囲から、そんな馬だったっけ?って言われるぐらいどっしりしている。運動でも一歩一歩がしっかり地に足が着いている感じ」と充実ぶりに手応えをにじませる。

 中間は17日に栗東CWで6F76秒2-35秒7-11秒9、1週前の23日には同78秒3-35秒6-11秒4と2週続けて猛時計をマーク。同助手は「馬場の真ん中を通っているから時計は出る」と前置きしつつも、「息遣いはいいし、動きもパワーアップした感じ。体に幅が出て精神的にも大人になっている。まだ成長しそうな感じもするけどね」と頼もしそうにした。

 今回は4カ月半ぶりの直行だが「神戸新聞杯も宝塚記念も休み明け。一戦一戦しっかり走るから、休み明けが一番だと思う。あとはジョッキーに任すだけ」と力を込める。鞍上の武豊は89年スーパークリークをはじめ、17年キタサンブラック、24年ドウデュースなど驚異の秋盾V7。“盾男”に導かれるゴールドシップ産駒が、春のグランプリで見せた完璧な逃走劇を秋の府中で再現。若き挑戦者たちを返り討ちにする。

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