検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

生産者

クリア
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
Y
Z

馬主名

クリア
A
B
C
D
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
R
S
T
U
V
W
X
Y

【米・BCクラシック】T.プレッチャー厩舎の“三銃士” 歴史的好メンバーの一戦に挑む

2025年10月30日 19:30

フィアースネスは昨年もBCクラシックに出走(撮影:高橋正和)

 現地時間11月2日(土)にアメリカ・デルマー競馬場で行われるブリーダーズカップクラシック(3歳上・米G1・ダ2000m)。現地で名門厩舎のひとつに数えられるT.プレッチャー調教師は、同レースにアンティクエリアン(Antiquarian、牡4)、フィアースネス(Fierceness、牡4)、マインドフレーム(Mindframe、牡4)の“三銃士”を送り込む。

 3頭ともにトップクラスの実力を誇る。アンティクエリアンは前走のジョッキークラブGCで、シエラレオーネ(Sierra Leone)やホワイトアバリオ(White Abarrio)といった強豪を破った。フィアースネスは昨年のケンタッキーダービーこそ15着に崩れたが、以降は安定した成績を残し、前回のパシフィッククラシックでG1・4勝目。マインドフレームは8月のホイットニーSが出走取消、続くジョッキークラブGCが競走中止だったものの、それまでは7戦連続で2着以内に入っていた。

 今年のBCクラシックはほかにも、今年のケンタッキーダービー馬にして重賞4連勝中のソヴリンティ(Sovereignty)をはじめ、連覇を狙うシエラレオーネ(Sierra Leone)や、日本の最強馬フォーエバーヤングなどがエントリーしており、歴史的な好メンバーが揃ったといえる。プレッチャー師も「間違いなく今年のBCクラシックは特に強力な顔ぶれになる。どの年と比較できるか、過去の記録を見直さないといけないほどだ」と話した。

 好メンバーと聞いて思い出されるのは、歴代最高の戦いとも評される1998年のチャーチルダウンズ開催。勝ったのはオーサムアゲイン(Awesome Again)で、スキップアウェイ(Skip Away)やシルバーチャーム(Silver Charm)、コロナドズクエスト(Coronado's Quest)といった名馬を退け、年間無敗での戴冠であった。なお、オーサムアゲインは種牡馬としても大成功し、カナダ競馬の殿堂入りを果たしている。

 今年のBCクラシックも後年まで語り草となるのだろうか。T.プレッチャー師は15回目の挑戦。19年ヴィーノロッソ(Vino Rosso)以来、2度目のビッグタイトルを狙う。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。