<東京11R・天皇賞(秋)>返し馬に臨む戸崎騎乗のブレイディヴェーグ(撮影・河野 光希)
 
 ◇第172回天皇賞・秋(2025年11月2日 東京競馬場)
 3歳、古馬のトップクラスが東京芝2000メートルで激突するG1「天皇賞・秋」が行われ、4番人気の
ブレイディヴェーグは10着に沈んだ。23年エリザベス女王杯に続く2つ目のG1制覇はならなかった。
 2着は3番人気の3歳馬
ミュージアムマイル、3着には今年いっぱいで引退を発表している8番人気の6歳馬
ジャスティンパレスが入った。 
ブレイディヴェーグ鞍上の戸崎は「出遅れてポジションが後ろになったし、スローペースだったので…。折り合いはついていたけど残念です」と悔しそうに振り返った。
 ▼天皇賞・秋 かつては東京芝3200メートルだったが、1984年に
グレード制導入とともに2000メートルに短縮。マイラーから中長距離馬まで幅広いメンバーとなることが多く、最もスリリングなG1の一つ。