24年のクラスターCを制したドンフランキー(提供:岩手県競馬組合)
ダート短距離で活躍した
ドンフランキー(牡6、栗東・斉藤崇史厩舎)が6日、JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父ダイワメジャー、母ウィーミスフランキー、母の父
Sunriverの血統。新馬戦の馬体重が576kgで、24年のクラスターCで607kgを記録するなど、超大型馬として人気を集めた。21年6月にデビュー。3戦目からダートに矛先を転じ、コツコツと白星を重ね、23年1月の遠江Sを制してOP入りを果たした。同年7月のプロキオンSではJRA史上最高体重重賞勝利を記録。10月の東京盃では大井1200mのコースレコードを12年ぶりに更新した。
24年3月にはドバイGSで2着と、世界のトップス
プリンター相手にも大健闘。さらに同年6月のクラスターCで3つ目のタイトルを獲得した。今年のJBCスプリントがラストランとなり、通算成績は20戦8勝(うち重賞3勝)。
(JRAのホームページより)