ラヴェニュー(c)netkeiba、撮影:下野雄規
東京5Rのメイクデビュー東京(芝1800m)は2番人気
ラヴェニュー(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒7(良)。5馬身差の2着に4番人気
エリュグレイス、さらに3/4馬身差の3着に3番人気
サトノマティーニが入った。
ラヴェニューは栗東・友道康夫厩舎の2歳牡馬で、父
ロードカナロア、母コンテスティッド(母の父Ghostzapper)。
レース後のコメント
1着
ラヴェニュー(戸崎圭太騎手)
「すごく乗りやすい馬です。新馬戦としては道中のペースが流れるのかなと思いましたし、促しながら、人気馬について行く形を取りました。早め先頭でしたが、脚色が衰えることなく、しっかりと伸びてくれました」
2着
エリュグレイス(横山武史騎手)
「調教の時は悪くはなかったのですが、ここまでパフォーマンス良く競馬してくれるとは思っていなかったです。まだまだ前進気勢があって、道中はずっと肩ムチを入れながらの追走でした。体の使い方もまだまだで、片方に倒れるような仕草もありました。それでいてよく走ってくれたと思います」
3着
サトノマティーニ(蛯名正義調教師)
「体や気持ちに幼さが残るなかで、最後は良い脚を使ってくれて、次につながる走りをしてくれました。普段は前進気勢が強いですが、競馬ではフワフワとするところがありました。それが良い方に向いたと思います」
4着
ナイトバード(三浦皇成騎手)
「返し馬では、体が頼りないですし、気性も幼いところを全面に出していました。競馬に行ってからは内ラチ沿いを余裕で追走できていたので、返し馬との良いギャップでした。追ってからも反応がありましたし、2着の馬を見て早めに並びに行ったぶん、最後は交わされてしまいましたが、しっかりと最後まで走ってくれました。乗りやすい馬ですし、しっかり仕上げられているなと感じました」
5着
スターアライズ(原優介騎手)
「競馬センスがすごくあります。競馬の運びも上手く行きました。しかし、道中のペースが落ち着いたところで、前向きさを出して、折り合いに苦労しました。使う条件が合ってくれば、さらにパフォーマンスは上がってくると思います」
12着
ミラージュノワール(C.ルメール騎手)
「一生懸命過ぎてしまって、息が入っていなかったので、直線では加速することができませんでした」