◆第15回みやこS・G3(11月9日、京都競馬場・ダート1800メートル)
みやこSの前日発売最終オッズが11月8日夕方、JRAより発表された。
単勝1番人気は、今年の平安Sを勝ち、前走の帝王賞で2着だった(9)
アウトレンジ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父
レガーロ)で4・0倍。鞍上は松山弘平騎手。前走の勝ち馬がJBCクラシックを圧勝したことも、人気の理由になっている。
2番人気は、昨年の東京ダービーを勝った(4)
ラムジェット(牡4歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)が5・4倍で続く。前走のコリアカップで3着と、復調の兆しを見せた。鞍上はこれが11戦連続の騎乗となる三浦皇成騎手が騎乗する。
3番人気はここまで6戦5勝の(12)
ダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父
キズナ)が6・1倍。前走のブリーダーズゴールドCで連勝は5で止まったが、まだまだ底を見せていない点は魅力。デビュー戦から手綱を執っている坂井瑠星騎手とのコンビ。
馬連の1番人気は(6)―(9)で7・9倍。2番人気は(9)―(12)が9・5倍で続き、3番人気は(4)―(9)で15・3倍。馬連3番人気までが(9)
アウトレンジからの買い目だ。
馬単の1番人気は(9)→(6)で11・2倍。2番人気は折り返しの(6)→(9)で14・5倍。3番人気が(9)→(12)で16・2倍で続く。
3連単も
アウトレンジを中心に売れており、1番人気は(9)→(6)→(12)で50・8倍。2番人気が(9)→(12)→(6)で57・5倍で続き、3番人気が(6)→(9)→(12)で66・2倍。
オッズからは、
アウトレンジが売れているものの、抜けた人気ではない。層の厚いダート戦だけに、どんなレースになるか興味深い。