<競馬・アネックス用>笑顔でポーズとるMリーグの(左から)日向藍子、多井隆晴、堀慎吾 (撮影・村上 大輔)
フォーエバーヤングが成し遂げた日本馬初のBCクラシック制覇という快挙に、麻雀界からも祝福の声が届いた。麻雀プロリーグ「Mリーグ」で活躍する多井隆晴(渋谷ABEMAS)、日向藍子(渋谷ABEMAS)、堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)が8日、東京競馬場でトークショーを実施。その後、インタビューに応じた。
多井、日向が所属する渋谷ABEMASの前監督は同馬を所有する藤田晋氏。圧倒的な強さを誇り“最速最強”の異名をとる多井は「(BCクラシック制覇は)日本の競馬界の悲願。世界で1位になっちゃいましたから、
フォーエバーヤングはまさに僕。最速最強ですね」と“多井節”で祝福。また、同馬を購入した藤田氏の眼力の高さに触れながら「
フォーエバーヤングの前に僕を買ってるからね。僕は8年前にドラフト1位で(藤田氏から)指名されているから」と笑顔を見せた。
一方、穴党の堀は「
フォーエバーヤングが出てくる時は絶対1番人気だから買ったことない。素直におめでとうございますとは思うけど、(馬券的には)嫌いな馬です」と、こちらも独特な言い回しの“堀節”で同馬の強さを強調した。
そんな堀はこの日、福島6Rで3連単43万円を的中したという。だが、その後は負けが続き、結果的には3万円負けで終了。それでも「レースがあるうちは勝負は終わらない。ここからの逆転勝利も諦めてない」とし、アルゼンチン共和国杯を本命
ディマイザキッドで勝負することを明かした。
同馬の末脚の鋭さを念頭に「頭候補で考えたときに、1着に来るならこの馬しか買えないかなという感じ」と本命に推した理由を説明。1番人気が想定される
スティンガーグラスについては「多分東京は向かないんじゃないかと思っていて、切りたい馬の筆頭。ルメールさんも“この馬、東京合わへんやろうな”と思っているはず」と語った。