サンチャリオットS、ハーフウェイトゥヘヴンがG1・3勝目

2008年10月05日 03:00

 現地時間4日、英・ニューマーケット競馬場で行われたサンチャリオットS(3歳上牝、英G1・芝8f、10頭立て)は、J.ヘファナン騎手騎乗の5番人気ハーフウェイトゥヘヴン Halfway to Heaven(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、1番人気ダージナ Darjinaに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒41(良)。さらに1馬身差の3着にヴィジット Visitが入った。

 勝ったハーフウェイトゥヘヴンは、父Pivotal、母が01年キングズスタンドS(英G2)を勝ったCassandra Go(その父Indian Ridge)という血統の愛国産馬。半姉に昨年のサマーS(英G3)を制したTheann(父ロックオブジブラルタル)がいる。

 昨年10月にデビューし、2戦目で初勝利。今年に入り愛1000ギニートライアルS(愛G3)2着、仏1000ギニー(仏G1)3着と好走を続け、愛1000ギニー(愛G1・芝8f)で重賞初制覇。続くナッソーS(英G1・芝10f)も制し、前走のメイトロンS(愛G1)は3着だった。通算8戦4勝(重賞3勝)。

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