アジアントレジャー(c)netkeiba、撮影:下野雄規
東京4Rのメイクデビュー東京(ダート1600m)は7番人気
アジアントレジャー(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気
タイキブリッツェン、さらに2馬身差の3着に13番人気
リケアマカロニが入った。
アジアントレジャーは美浦・蛯名正義厩舎の2歳牡馬で、父
アジアエクスプレス、母ディスティンダリア(母の父ショウナンカンプ)。
レース後のコメント
1着
アジアントレジャー(酒井学騎手)
「先生からは『そんなにスタートは速くない』ということで、外枠だったのである程度いいポジションをとるつもりでいましたが、変に控えるよりも勢いがついたところでリズムよく運ぼうと考えました。ハナに行ききったらフワッと走っていました。それまでつけていたメンコを今週の追い切りで外したらガラッと動きが変わったということで、きょうもゲート裏でメンコを外しました。そういうのも効いていたようです。直線で他馬が来たら、最初は反応したのですがまたフワッとしてきたので、最後は声を出して扶助して頑張ってくれました。全体的に抜きながら走っている感じで、よくなる余地がありそうです。楽しみです」
2着
タイキブリッツェン(三浦皇成騎手)
「坂路では何もせずに動いていたので、終い動かすまでやっていませんでしたし、きょうのレースを使って変わってくると思います」
3着
リケアマカロニ(原田和真騎手)
「もともと
スピードタイプの馬で、先行すれば頑張れると思っていました。ペースが遅かったぶん、展開も向きましたし、頑張ってくれました。これからの馬です」
5着
ルクスドリーム(菅原明良騎手)
「まだ体が緩くてトモが踏ん張れません。これからですね。ゲートセンスがいいので、成長していってくれればと思います」