【Road to 2026】月曜の東京メイン「第30回東京スポーツ杯2歳S」は超がつく出世レース。近年の勝ち馬から19年
コントレイルがクラシック3冠制覇、21年
イクイノックスはG16勝の活躍、そして昨年の覇者
クロワデュノールもダービー馬に輝いた。
今年も好メンバーが集結。9日のアルゼンチン共和国杯を
ミステリーウェイで制した小林師が送り込む
ローベルクランツは非凡な決め手の持ち主。デビューから2戦連続で上がり3F最速をマークし、前走の未勝利戦は3馬身差の快勝だった。小林師は「スタートはゆっくりだけど、しまいはいい脚を使える。東京は合うと思います」と期待を持って東上する。
1週前追いは松山を背にCWコースで馬なりのまま6F80秒1〜1F11秒2の好時計。指揮官は「我慢が利いていて、ラストは鋭い伸び。言うことなしです」と順調ぶりに目を細めた。祖母ブルーメンブラットは08年マイルCS覇者、叔父
シュトラウスは23年の当レース勝ち馬で、血統的にも“この時季”は得意だ。「馬体や気性面から来年の春に向けた経験として、いいローテーションを組んでもらった」。クラシックへの登竜門を制し、大舞台へ駆け上がる。