◆第42回マイルCS・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル、良)
国内最強を証明した。第42回マイルCSは23日、京都競馬場で行われ、単勝1・8倍の断然人気を集めた
ジャンタルマンタル(川田)が好位追走から抜け出し、1分31秒3のコースレコードタイで完勝した。牡馬が出走できる国内芝マイルG1・4競走を史上初めて完全制覇。20年
グランアレグリア以来、史上9頭目の同一年の春秋マイルG1制覇を飾った。
◆川田将雅騎手 19回目の騎乗で初勝利。G1は安田記念(
ジャンタルマンタル)以来の今年2勝目、通算30勝目。重賞はアルテミスS(
フィロステファニ)以来の今年10勝目、通算152勝目。
◆高野友和調教師 23年
ナミュール以来、2勝目。G1は安田記念以来の今年2勝目、通算10勝目。重賞はチャレンジC(
オールナット)以来の今年3勝目、通算31勝目。
◆
パレスマリス産駒 初出走初勝利。G1は安田記念以来の今年2勝目、通算4勝目。重賞も安田記念以来の今年2勝目、通算6勝目。
◆社台レースホース 96年ジェニュイン以来、3勝目。G1は天皇賞・秋(
マスカレードボール)以来の今年3勝目、通算41勝目。重賞はアルゼンチン共和国杯(
ミステリーウェイ)以来の今年7勝目、通算277勝目。
◆社台
ファーム 13年
トーセンラー以来、9勝目。G1は天皇賞・秋(
マスカレードボール)以来の今年5勝目、通算109勝目(ほかJG1・3勝)。重賞はアルゼンチン共和国杯(
ミステリーウェイ)以来の今年19勝目、通算577勝目。
◆4歳馬 23年
ナミュール以来、20勝目。
◆関西馬 22年
セリフォス以降、4年連続26勝目。関東馬16勝。
◆1番人気 21年
グランアレグリア以来、17勝目。
◆レースレコード 勝ち時計1分31秒3は14年に
ダノンシャークがマークした1分31秒5を0秒2更新。(記録は全てJRA)