ギルデッドエージ、中山大障害制覇

2002年12月21日 15:03

 21日、中山競馬場で障害のG1・中山大障害(JG1・芝4100m)が行われた。勝ったのは1番人気に支持されたロケット騎手騎乗のギルデッドエージ(牡5、栗東・松元茂樹厩舎)。勝ちタイムは4分51秒6。重賞初制覇をG1制覇で飾った。2着には人気薄のメイショウワカシオ、3着にはダイワデュールが入った。昨年の覇者ユウフヨウホウは7着だった。

 レースはギルデッドエージとロングランニングが先行する展開。レース中盤でメジロライデンが障害飛越を失敗し落馬、それにマイネルユニーバースも巻き込まれ落馬した。終盤ギルデッドエージとダイワデュールで競り合う形となったが、ギルデッドエージが直線でグングン差を広げ、大差勝ちの圧勝となった。

 勝ったギルデッドエージは、父ティンバーカントリー・母モントタヤーラという血統。鞍上のロケット騎手はニュージーランドの女性ジョッキー。この勝利でJRA史上初となる女性騎手のG1制覇となった。同騎手は2002年10月12日〜2003年1月11日までの短期免許を取得し来日している。同馬を管理する松元茂樹厩舎は昨年もユウフヨウホウで中山大障害を制しており、この勝利で通算JRA重賞15勝となった。

 
着順 馬番 馬名 TIME
1 6 ギルデッドエージ 4:51.6
2 10 メイショウワカシオ タイサ
3 4 ダイワデュール 5
4 12 ロングランニング ハナ
5 3 ミレニアムスズカ 3

単勝 6 390円
複勝 6 140円
10 960円
4 180円
 
枠連 5-7 1330円
馬連 6-10 18300円
馬単 6-10 24640円
三連複 4-6-10 16520円
ワイド 6-10 3580円
4-6 320円
4-10 3940円

 
※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。

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