土曜京都メインの京都2歳Sでは
ゴーイントゥスカイが、
コントレイル産駒初の重賞Vを狙う。東京芝2000メートルの新馬戦は直線で前が詰まるロスがありながら首差差し切り。2分0秒8の勝ち時計も上々で、キラリと光るポテンシャルを見せつけた。
1週前は荻野極を背にWコースで併せ馬。雄大な馬体を揺らしながら、ラスト1F11秒5とパワフルに伸びた。鞍上は「今回は立ち上げからいい動き。初戦より良くなっている」と上昇を実感。上原佑師も「新馬戦前は加速でモタモタしていたけど、今回は1回使った上積みがありそう。1週前追いとしては文句のない走り。いい成長曲線を描いている」と手放しに愛馬を褒めた。
初の遠征競馬になるが「右回りの方がスムーズなはず」とトレーナーは意に介さない。昨年覇者
エリキングのように、ここを制してクラシック街道を歩む。