ブラックシェルが屈腱炎で菊断念

2008年10月11日 17:00

 今年のダービー3着馬ブラックシェル(牡3、栗東・松田国英厩舎)が、右前浅屈腱炎を発症していることが判明。今後は9か月以上の休養を要する見込みで、菊花賞(GI)への出走は断念することとなった。

 ブラックシェルは、父クロフネ、母オイスターチケット(その父ウイニングチケット)という血統。NHKマイルC・2着、日本ダービー3着など春のGI戦線で活躍し、秋初戦の神戸新聞杯(GII)ではディープスカイからクビ差の2着と好走。菊花賞では有力馬の一頭と目されていた。通算成績10戦2勝。

【松田国英調教師のコメント】
「今週、15-15の調教を行った後、右前肢に腫れが出たので、昨日、獣医師の診察を受けました。エコー検査の結果、以前傷めた修復過程にある部分を再び傷めたようです。全治まで9か月以上かかるものと思われますが、復帰を見込めますので、明日、山元トレセンへ移動させて、水曜日にノーザンファームへ向かい休養させます」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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