「新馬戦」(30日、東京)
日曜東京6R(芝1800メートル)でデビューする
ウルフマン(牡)は、手塚久厩舎期待の
フィエールマン産駒。母
シンハディーバは16年オークス馬
シンハライトの半姉で、きょうだいは他に11年ラジオNIKKEI杯2歳Sを制した
アダムスピークや16年
マーメイドS勝ちの
リラヴァティがいる。無傷2連勝で野路菊Sを制した
アランカールはいとこに当たり、活力のある牝系の出身だ。
9月上旬から丹念に乗り込まれ、直前は美浦Wで6F84秒9-38秒1-11秒4をマーク。しまい重点にシャープな伸び脚を披露した。手塚久師は「細身の男馬で仕上がりは良好。少し気性の難しい面はあるが、
フィエールマン産駒にしては切れそうな感じ。千八もちょうどいいと思うし、楽しみです」と好
ジャッジ。レーンとのコンビで初戦突破を目指す。