日本軽種馬協会が導入を発表した米国産
アメリカンファラオが横浜での入国検疫を終え、28日早朝、繋養先となる日本軽種馬協会静内種馬場に到着した。
通算成績は11戦9勝2着1回。2015年に37年ぶり12頭目の米国三冠馬となり、さらにブ
リーダーズカップクラシックをレコード勝ち。同年の年度代表馬にも輝いている。
16年から米国ケンタッキー州の
アシュフォードスタッドで種牡馬入り。以来、日本国内含め世界各地で芝ダート、距離の長短問わない多くの活躍馬を送りだしている。
同種馬場の遊佐場長は「アメリカからの長距離輸送、そして検疫をはさみましたが、良い状態で、無事に到着してくれたことにほっとしています。1年間だけのリース供用ではありますが、種牡馬として日本の生産界にとって大きな役割を果たしてくれるような活躍を期待したいです」とコメントした。