ジェンティルドンナに花を手向ける競馬ファン(撮影・石湯恒介)
12、13年に史上初の
ジャパンC連覇を達成し、25日に16歳でこの世を去った3冠牝馬
ジェンティルドンナを追悼して、29日から全国の競馬場において献花台と記帳台が、ウインズ・エクセルには記帳台が設置された。東京&京都競馬場では開門から多くのファンが足を運び、希代の名牝にメッセージを届けた。
東京競馬場を訪れた東京在住の飲食業に従事する30代女性は、号泣しながら思いを語った。「競馬を知るきっかけが
ジェンティルドンナでした。娘の
ジェラルディーナもずっと追い掛けていました。繁殖を引退したと聞いて、来年こそ会いに行こうと思っていたのに…」と、突然の別れを受け止められずにいた。滋賀から京都競馬場に足を運んだ40代男性は「
ジャパンCの週ですからね。当時の強さは覚えていますよ。子どもたちを応援していきます」と、受け継がれる彼女の血を見守り続けることを約束した。
全国10カ所の競馬場やウインズなどで、4217件の記帳と321件の献花が寄せられた。献花台、記帳台の設置は12月21日まで。