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【ジャパンC】唯一の外国馬カランダガンが直線のマッチレースを制しV フランス調教馬は87年ルグロリュー以来38年ぶり

2025年12月01日 07:30

カランダガン(中央左)がマスカレードボール(同右)とのマッチレースを制した

◆第45回ジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル、良)

 第45回ジャパンC・G1は30日、東京競馬場で行われ、世界ランク1位で唯一の外国馬カランダガン(バルザローナ)が直線のマッチレースを制し、2分20秒3のJRAレコードで勝利。6月のサンクルー大賞(フランス)からG1・4連勝を飾り、1着賞金と褒賞金の計約9億7000万円を手にした。外国馬の勝利は05年アルカセット以来20年ぶり、フランス調教馬のVは87年のルグロリュー以来38年ぶり2頭目となった。

 ◆JRAレコード 勝ち時計2分20秒3は18年ジャパンCでアーモンドアイが記録した2分20秒6を0秒3更新する3歳以上・芝2400メートルの中央競馬レコード。

 ◆ミカエル・バルザローナ騎手 初騎乗初勝利。JRAのG1は8度目の騎乗で初勝利。重賞は16年京阪杯(ネロ)以来、通算4勝目。

 ◆フランシスアンリ・グラファール調教師 延べ4頭の出走で初勝利。JRAのG1、重賞ともに初勝利。

 ◆グレンイーグルス産駒 初出走初勝利。JRAのG1は延べ3頭の出走で初勝利。重賞は20年新潟2歳S(ショックアクション)以来、通算2勝目。

 ◆馬主アガ・カーン・スタッズ 延べ3頭の出走で初勝利。JRAのG1、重賞は延べ4頭の出走で初勝利。

 ◆外国馬 05年アルカセット以来20年ぶりのV。フランス調教馬は87年ルグロリュー以来38年ぶり2勝目。JRAのG1を制したのは24年安田記念のロマンチックウォリアー以来。

 ◆セン馬 94年マーベラスクラウン以来、31年ぶり4勝目。(記録はすべてJRA)

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