◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京競馬場・ダート1800メートル)
攻めを強化された
ペプチドナイル(牡7歳、栗東・武英智厩舎、父キングカメハメハ)の一変に期待だ。前走の武蔵野Sは昨年のフェブラリーSを制した得意の東京ダートマイル戦で9着に大敗した。「(不得意な)ヨーイドンの形になったとはいえ負けすぎ。調整を変えたことが刺激になれば」と武英調教師は力を込めた。
「ズブさが出てきたので追い込んでいこうかなと」とトレーナー。レース1週前の週末に実質的な最終追い切りを行うのが武英厩舎の
スタイルだが、11月29日に栗東・CWコースで7ハロンの長めから98秒7―11秒8。近走は坂路だったが、より負荷のかかるCWコースでの併せ馬で一杯に追われたことで、どこまで変わって来るか。当週の動きをしっかりとチェックしたい。(戸田 和彦)