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スターアニス(3日・安里)
スターアニス(牝2歳、栗東・高野)が来週の阪神JF(14日・阪神、芝1600m)に向けてスタンバイ。「中京2歳S(2着)で賞金を加算できたので、ここ一本に絞って調整できました。大きく変わった感じはないですが、一戦ごとに少しずつ良くなっていますよ。ゆったりと走るので短距離という感じでもないですし、真面目なのでマイルでも最後まで頑張って走ってくれると思います」と師も手応えを感じている。
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タイセイボーグ(3日・河西)
阪神JF(14日・阪神、芝1600m)に向けて、
タイセイボーグ(牝2歳、栗東・松下)が栗東CWで1週前追い切りを行った。タイムは6Fから77秒9-11秒3(一杯)。3頭併せの最内からスパッと伸びてきた脚は印象に残った。一杯に追われたとはいえ、6F77秒台で走れており、重賞で連続好走した反動は皆無に思える。
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ギャラボーグ(3日・城谷)
ギャラボーグ(牝2歳、栗東・杉山晴)が次週の阪神JF(14日・阪神、芝1600m)に向けて、川田を背に栗東CWで併せ馬を消化。久々の分、前半は少し力み加減に映ったが、鞍上が何とかなだめて直線へ。そこからギアをもう一段階上げると先行する年長馬をサッとかわし、6F81秒1-36秒7-11秒2(仕掛け)で半馬身先着。きょうの段階ではまだ少し馬体が緩く感じられたが、このひと追いと次週のケイコでちょうどいい体つきになりそう。抽選対象ではあるが、ポテンシャルの高さは有力馬と比べても遜色なく、出走できるようなら面白い存在となりそうだ。
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ページターナー(3日・竹村)
ページターナー(牡2歳、栗東・中内田、父
エピファネイア、母コールバック)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。僚馬2頭の間に入る形で直線を迎え、鞍上の仕掛けに鋭く反応してラスト1Fは10秒9をマーク。上がりだけを伸ばしたわけではなく、全体時計も6F83秒1と上々。順調に調教を重ねて追うごとに動きは良くなっている。母はアメリカのダートG1を勝った実績馬でセレクトセールでは2億6000万円(税抜き)の値が付いた高額馬。デビュー戦でどんなパフォーマンスを見せるのか、今から楽しみだ。馬主は金子真人HD。
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アンドゥーリル(3日・浜口)
10月18日のアイビーSで2勝目を挙げた
アンドゥーリル(牡2歳、栗東・中内田)がこの日、帰厩後の初時計を栗東坂路で記録した。西谷誠Jを背に単走で追い切り、余力十分に4F54秒6-12秒5(馬なり)。相変わらず柔軟で躍動感のある走りができており、落ち着き払った姿にも好感が持てる。ステージが上がる次走でも好勝負できそうな感触だ。
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