◆ラフターラインズ(4日・文元)

　土曜中京9R・こうやまき賞(芝1600m)を予定しているラフターラインズ(牝2歳、美浦・小笠)は、デビュー2戦目の前走を鮮やかに差し切りV。上がり3Fは次位を0秒8上回り断トツだった。母系は“バラ一族”。「スタートに課題はあるものの、しまいは切れる脚を使えるし中京は合いそう。まだ緩さがあり本当に良くなるのはこれからかもしれないが、現時点の完成度でも勝負になっていい」と師は資質を高く評価している。

◆セラフィックコール(4日・堀尾)

　復帰初戦が日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)となるセラフィックコール(牡5歳、栗東・寺島)。「フレッシュな分、夏場より気合乗りが良く前進気勢もある」と師はうなずく。追い切りは2週続けて西村淳が騎乗し「先週しっかりとやったので、今週は余力残しで併入」と仕上がりの良さも強調していた。ポイントに挙げていた道中の立ち回りさえうまくいけば、一発の魅力は十分にある。

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