29日、大井競馬場で行われた第5回TCKディスタフ(3歳上牝、南関東G3・ダート1800m、1着賞金1500万円)は、左海誠二騎手騎乗の1番人気{horse=2003103085:パフィオペディラム}(牝5、船橋・岡林光浩厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、7番人気ダイワオンディーヌの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に10番人気パノラマビューティが入った。
勝ったパフィオペディラムは、父フサイチコンコルド、母がJRA2勝のシュンラン(その父サンデーサイレンス)という血統。
05年5月にホッカイドウ競馬からデビューし、3戦目の栄冠賞(旭川)で重賞初制覇。06年に現厩舎へ移籍し、桜花賞(南関東G1)で3着に入るなど早くから活躍を見せた。昨年のこのレースで移籍後初の重賞制覇を飾ったが、その後は勝ち星が無く、前走のトゥインクルレディー賞(南関東G2)は8着に敗れていた。通算成績27戦9勝(うちJRA1戦0勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。