香港C前哨戦はビバパタカが優勝

2008年11月16日 17:10

 現地時間16日、香港・シャティン競馬場で、キャセイパシフィック・インターナショナルCトライアル(3歳上、香LG2・芝2000m)が行われた。

 12月14日(日)に行われる香港C(香G1)の前哨戦となるこのレース。D.ビードマン騎手騎乗のビバパタカ Viva Pataca(セン6、香・J.ムーア厩舎)が、好位追走から満を持して追い出されると、ホークスベイ Hawkes Bayに1.1/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分02秒41(良)。さらに1/2馬身差の3着にジャックポットディライト Jackpot Delightが入り、06年安田記念(GI)の勝ち馬ブリッシュラック Bullish Luckは最下位8着に敗れた。

 勝ったビバパタカは、父Marju、母Comic(その父Be My Chief)という血統の英国産馬。04年7月にイギリスでデビューし7戦5勝の成績で香港に移籍。06年香港ダービー(香LG1)を制し、昨年のクイーンエリザベス2世C(香G1)ではヴェンジャンスオブレイン Vengeance of Rain(2着)、アドマイヤムーン(3着)らを破り国際G1初制覇。その後も07年香港C(香G1)2着、08年ドバイシーマクラシック(首G1)2着、クイーンエリザベス2世C・3着などG1戦線で好走を続けていた。通算成績30戦15勝(重賞8勝)。

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