21日、馬産地の特性を生かした取り組みの一環として、競走馬の新たな流通ルートの形成をねらいとした「ホッカイドウ競馬トレーディングセール」が、門別競馬場で開催された。
この日はホッカイドウ競馬で活躍する2歳馬を中心に63頭が上場され、うち19頭が売却。売却率は30.2%(前年比2.6%減)で、売上総額は1億460万円(前年比43万円減)だった。
最高落札価格は、クローバー賞(OP)を制し、札幌2歳S(GIII)3着、北海道2歳優駿(交流GIII)2着の
モエレエキスパート(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)で、(有)ビッグレッド
ファームが3000万円で落札した。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。
※価格はすべて税抜。