ジャパンCダート外国馬情報(4日)

2008年12月04日 11:00

 7日(日)に阪神競馬場で行われるジャパンCダート(GI)に出走予定のティンカップチャリス(米)、フロストジャイアント(米)、マストトラック(米)の調教状況および関係者のコメントが4日、JRAより発表された。

※阪神競馬場 天候:晴、馬場状態:良
・ティンカップチャリス Tin Cup Chalice(セン3)
【調教状況(エドガー・プラード騎手騎乗)】
調教時間…7:50〜8:05
調教内容…ダートコースを速歩で1周、キャンターで1周

【エドガー・プラード騎手の話】
「この馬にはレースで騎乗したことがないが、2・3回同じレースで走ったことがあり、実力のある馬という印象がある。今日の調教でも非常にリラックスしていて、ダートの感触も良く、輸送の影響もなさそうだ。出走馬が確定したのを見て、ペースなどを考えて臨みたい」

【マイケル・レセッシー調教師の話】
「馬の状態は申し分なく、レースに向けて順調である。競馬学校にいる時より4〜5kg増えているが、馬体の見栄えも良い。アメリカで右回りの調教を行っていたので右回りは問題ない。枠順は先行馬なので4番あたりが理想である。明日は速歩とキャンターを行い、ゲートの中に馬を立たせて慣れさせる予定だ。土曜日も軽く調教する予定」

・フロストジャイアント Frost Giant(牡5)
【調教状況(ロドルフォ・ロドリゲス攻馬手騎乗)】
調教時間…7:50〜8:00
調教内容…ダートコースをキャンターで1周、速歩で半周。その後、パドックと装鞍所にてスクーリング

【ロドルフォ・ロドリゲス攻馬手の話】
「競馬学校にいたころより落ち着いており、ベストの状態だ。今日はうまく調整できたと思う。右回りに慣れないといけないと思うが、イギリスでも走ったことがあるので問題ないと思う。日本のダートはアメリカより砂がさらさらしているが、全然問題ないようだ。枠は真ん中あたりがいいのではないか。明日も1.5マイル程度のキャンターの予定で、その後は調教師の指示を仰ぐことになるだろう」

・マストトラック Mast Track(牡4)
【調教状況(ホセ・アレハンドロ・クエヴァス攻馬手騎乗)】
調教時間…7:53〜8:00
調教内容…ダートコースを速歩で1周。その後、パドックと装鞍所にてスクーリング

【ホセ・アレハンドロ・クエヴァス攻馬手の話】
「昨日、強めに追ったため今日は軽めにしたが、動きはスムーズだった。馬体もアメリカにいたときから特に変わりなくいいと思う。明日の調教で右回りとダートの感触を見たい。先行馬なので、枠は4番〜6番あたりを希望している。明日、明後日はキャンターで、レース当日はラスト1Fを強く追う予定」

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