28日、中京競馬場で行われた尾張S(3歳上OP、芝1200m)は、飯田祐史騎手騎乗の10番人気{horse=2003100206:ヘイローフジ}(牝5、栗東・飯田明弘厩舎)が、中団から直線に向いて大外を一気に伸び、2番人気サープラスシンガーをハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分09秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着に1番人気アーバンストリートが入った。
勝ったヘイローフジは、父キングヘイロー、母はJRA2勝のアサカフジ(その父Seeking the Gold)。半兄にキョウワロアリング(北九州記念-GIII、父サンデーサイレンス)がいる血統。
05年10月のデビュー以来、ダートの短距離戦で勝ち星を重ねてきたが、前々走の長岡京S(1600万下)で芝初勝利を挙げてオープン入りしていた。通算成績36戦6勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。