土日計11鞍が行われた。土曜東京ではダート1300メートルで
プールナバドラが逃げ切り。中盤でしっかり息を入れると、直線もしぶとく脚を伸ばした。20年BCクラシックなど米G1・3勝
オーセンティックを父に持つ米国産馬が、持ち味の
スピードを存分に披露した。
続く芝1800メートルは
ラヴェニューが押し切って5馬身差V。半兄に重賞2勝
ギベオンがいる良血。直線は追えば追うだけ伸びそうな手応えで、距離が延びても良さそうだ。
土曜京都の芝1800メートルを制した
アドマイヤシュラはセンスが光るレース運び。先団インで脚をためると、直線は上がり3F最速34秒2で前を捉えた。母アドマイヤミヤビは17年クイーンC1着、オークス3着。半兄
アドマイヤテラは今年の目黒記念を制した期待の血統。こちらも距離の融通が利きそうで今後の成長が楽しみだ。