東京ダービー馬・アンパサンドが久々の美酒

2009年01月03日 16:45

 3日、川崎競馬場で行われた第45回報知オールスターC(4歳上、南関東G3・ダート2100m、1着賞金1500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の1番人気{horse=2004105545:アンパサンド}(牡5、川崎・池田孝厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、6番人気ギャンブルオンミーに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分15秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着に4番人気トップサバトンが入った。

 勝ったアンパサンドは、父フィガロ、母アビエント(その父ウォーニング)という血統。06年6月に北海道・米川昇厩舎からデビューし、イノセントC(旭川)で重賞初制覇。現厩舎へ移籍後は06年全日本2歳優駿(交流GI)3着、07年羽田盃(南関東G1)2着など惜敗が続いたが、東京ダービー(南関東G1)を制し、ジャパンダートダービー(交流GI)でも2着に入った。約8か月ぶりだった前走・彩の国浦和記念(交流GII)はスマートファルコンの2着だった。通算成績20戦5勝(うちJRA2戦0勝、重賞3勝)。

【御神本騎手のコメント】
「前回乗せていただいて、この馬の力は感じていたので自信を持って乗りました。(御神本騎手自身)今年に入ってまだ勝っていなかったんですが、初勝利が重賞制覇というのはジョッキー生活の中で初めてです。いいスタートが切れたので、これを励みにどんどん南関東を盛り上げていけるように一生懸命がんばります。応援よろしくお願いします」

【池田調教師のコメント】
「みなさんお待たせしました、やっと復活することができました。今後は順調に行ってくれれば川崎の代表として川崎記念に向かいたいと思います」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。