12日、水沢競馬場で行われた第9回トウケイニセイ記念(ダート1600m、1着賞金300万円)は、菅原勲騎手騎乗の1番人気{horse=2004104522:アンダーボナンザ}(牡5、岩手・村上昌幸厩舎)が、中団から徐々に進出すると、直線に向いて抜け出し、2番人気オウシュウクラウンに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分43秒3(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気リュウノツバサが入った。
勝ったアンダーボナンザは、父スキャン、母アンダースワロー(その父サンシャインボーイ)という血統。これまでにも06年南部駒賞(水沢)2着、07年ダービーグランプリ(盛岡)5着など重賞戦線で好走。前走の白嶺賞(OP)を含め、水沢・ダート1600mで2連勝をマークしており、今回が3連勝での重賞初制覇となった。通算成績31戦7勝。