31日、東京競馬場で行われたクロッカスS(3歳OP、芝1400m)は、吉田豊騎手騎乗の1番人気{horse=2006102822:サンカルロ}(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が、先団追走から直線半ばで抜け出すと、中団から追い上げた4番人気スガノメダリストに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(不良)。さらに1.1/4馬身差の3着には最後方から追い込んだ9番人気アイアンデュークが入った。
勝ったサンカルロは、父シンボリクリスエス、母がJRA3勝のディーバ(その父Crafty Prospector)という血統。昨年10月のデビュー戦(東京・芝1600m)を制し、2戦目の東京スポーツ杯2歳S(GIII)でも3着。続くひいらぎ賞(500万下)、ジュニアC(OP)はいずれも1番人気で3着に敗れており、今回が待望の2勝目となった。通算成績5戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。