1日、高知競馬場で行われた第6回黒潮スプリンターズC(4歳上、ダート1300m、1着賞金50万円)は、目迫大輔騎手騎乗の6番人気{horse=2001101899:マリスブラッシュ}(牡8、高知・田中譲二厩舎)が、好位追走から直線に向くと、4番人気フサイチバルドルとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分24秒1(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気ダンシングパールが入り、1番人気トサローランは4着に敗れた。
勝ったマリスブラッシュは、父スピニングワールド、母シネマライフ(その父マルゼンスキー)という血統。半兄に07年東海桜花賞(名古屋)など重賞3勝のマサアンビション(牡10、愛知・瀬戸口悟厩舎、父ウォーニング)がいる。
03年6月に栗東・領家政蔵厩舎からデビューし、JRAでは1勝。その後、兵庫を経て05年夏に高知へ移籍した。移籍後は重賞戦線で好走を続けており、このレースは昨年に続く連覇となった。通算成績110戦23勝(うちJRA20戦1勝、重賞2勝)。