5日、名古屋競馬場で行われた第34回ス
プリングC(3歳、ダート1800m、1着賞金240万円)は、宇都英樹騎手騎乗の3番人気
シルバーウインド(牝3、愛知・藤ケ崎一男厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、直線に向いて抜け出し、1番人気
ブラックポイントに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分00秒5(稍重)。さらにクビ差の3着には8番人気
トウホクビジンが入った。
勝った
シルバーウインドは、父サウスヴィグラス、母ブロンディー(その父シャルード)という血統。昨年9月のデビューから3戦目で初勝利を挙げると、その後は新春
ペガサスC(名古屋)2着など安定した走りを続けており、今回が重賞初制覇となった。通算成績10戦5勝。