18日、荒尾競馬場で行われた大阿蘇大賞典(ダート2000m、1着賞金100万円)は、吉留孝司騎手騎乗の2番人気{horse=2004104256:タニノウィンザー}(牡5、荒尾・頼本盛行厩舎)が、後方追走から徐々に進出。逃げる1番人気ケイウンヘイローを4角で捕らえると、同馬に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。さらに5馬身差の3着に6番人気エムテイボーイが入った。
勝ったタニノウィンザーは、父ラムタラ、母タニノクラリッジ(その父コマンダーインチーフ)という血統。06年8月に美浦・池上昌弘厩舎からデビュー。JRAでは1勝を挙げ、昨秋に現厩舎へ移籍した。昨年大晦日の肥後の国グランプリ(荒尾)で重賞初制覇を挙げ、前走の阿蘇根子岳C(荒尾)は3着に敗れていた。通算成績23戦3勝(うちJRA14戦1勝、重賞2勝)。