20日、浦和競馬場で行われた第55回桜花賞(3歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気{horse=2006104007:ネフェルメモリー}(牝3、船橋・川島正行厩舎)が、好スタートから先手を取ると、直線に入ってリードを広げ、2番人気モエレエターナルに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分41秒0(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気エロージュが入った。
勝ったネフェルメモリーは、父アジュディケーティング、母ケイアイメモリー(その父フォーティナイナー)という血統。昨年5月にホッカイドウ競馬でデビューし、無傷の3連勝で栄冠賞(旭川)を制覇。ラベンダー賞(OP、JRA函館・芝1200m)は8着に敗れたが、続くフローラルC(旭川)を制し、南関東への移籍初戦となった東京2歳優駿牝馬(南関東G1)も快勝。今回はそれ以来約3か月ぶりの出走で、これでダートでは6戦無敗となった。通算成績7戦6勝(うちJRA1戦0勝、重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。