4日、中山競馬場で行われた山吹賞(3歳500万下、芝2200m)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気{horse=2006103145:キタサンアミーゴ}(牡3、栗東・松田博資厩舎)が、後方追走から直線に向いて徐々に脚を伸ばすと、満を持して先頭に立った1番人気ネオレボルーションをゴール前で1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分14秒7(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気ロードパンサーが入った。
勝ったキタサンアミーゴは、父フジキセキ、母がJRA4勝のアドマイヤハッピー(その父トニービン)。伯母にエガオヲミセテ(阪神牝馬特別-GII、マイラーズC-GII)、叔父にオレハマッテルゼ(高松宮記念-GI、京王杯スプリングC-GII)がいる血統。06年セレクトセール当歳にて4500万円(税抜)で落札されている。
昨年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)を勝利で飾っており、4戦目となった前走の弥生賞(GII)では4着に好走を見せていた。通算成績5戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。