12日、金沢競馬場で行われた第19回スプリングC(4歳上、ダート1900m、1着賞金210万円)は、吉原寛人騎手騎乗の1番人気{horse=2002100931:ヒカルベガ}(牡7、金沢・佐藤茂厩舎)がマクり気味に進出し、3角あたりで先頭に立つと、直線では後続を突き放し、2番人気ノーブルシーズに8馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分04秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気シャインカイザーが入った。
勝ったヒカルベガは、父アドマイヤベガ、母フェアディール(その父Zilzal)という血統。05年4月に美浦・勢司和浩厩舎からデビュー。JRAでは27戦4勝の成績を残し、今年から現厩舎へ移籍した。移籍初戦の新春特別(A1、金沢・ダート1900m)を5馬身差で圧勝し、前走の名古屋大賞典(交流GIII)は7着に敗れていた。通算成績30戦6勝(うちJRA27戦4勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。