29日、札幌競馬場で行われた第33回北斗盃(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)は、川島雅人騎手騎乗の7番人気
サンサンヒカリ(牡3、北海道・米川伸也厩舎)が、好位追走から抜け出し、1番人気
アラベスクシーズに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。さらに4馬身差の3着に11番人気
モルフェキイが入った。
勝った
サンサンヒカリは、父サニングデール、母がJRA1勝、地方1勝の
バトルタイム(その父アンシェントタイム)という血統。昨年6月にデビューし、3戦目で初勝利を挙げると、サン
ライズC(旭川)では
チョットゴメンナの4着。今回は昨年11月以来、約5か月ぶりの出走だった。通算成績8戦2勝(重賞1勝)。
なお、この勝利が、現3歳が初年度となるサニングデール(父ウォーニング)産駒の地方、JRA通じての重賞初制覇となった。