2日、東京競馬場で行われた八重桜賞(3歳500万下、芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ナンヨーアイドル(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が、後方追走から直線で外を伸び、2番人気ガンズオブナバロンに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分34秒8(良)。さらにハナ差の3着に9番人気ヒカルプリンスが入った。
勝ったナンヨーアイドルは、父キングカメハメハ、母ラクシャリーラス(その父ノーザンテースト)という血統。昨年8月にデビューし、2戦目(札幌・芝1500m)で初勝利。ベゴニア賞(500万下)2着など昇級後も善戦を続け、前走の3歳500万下(阪神・芝1400m)はアルーリングムーンの2着だった。通算成績9戦2勝。