6日、名古屋競馬場で行われた第6回尾張名古屋杯(ダート1600m、1着賞金150万円)は、大畑雅章騎手騎乗の4番人気
ハードインパルス(牡5、愛知・今津勝之厩舎)が、スタートから先手をとり、6番人気
シルクデュークに3/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分40秒6(不良)。さらに4馬身差の3着に3番人気
ゴールデンミションが入り、1番人気
ニシノプトゥリは6着に敗れた。
勝った
ハードインパルスは、父フォーティナイナー、母バシューシュ(その父Danzig)。甥に
トゥスール Tout Seul(デューハーストS-英G1)、叔父にビコーペガサス(京成杯-GIII、
セントウルS-GIII)がいる血統。
07年6月に栗東・武宏平厩舎からデビューし、2戦0勝の成績で現厩舎へ移籍。昨年3月に移籍初戦を迎えると、着実に勝ち星を積み重ね、近走は2着に5馬身、4馬身、7馬身と圧勝続きの3連勝を果たしていた。通算成績20戦11勝(うちJRA2戦0勝、重賞1勝)。