現地時間24日、愛・カラ競馬場で行われた愛1000ギニー(3歳牝、愛G1・芝8f、16頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気アゲイン Again(牝3、愛・D.ウォッチマン厩舎)が、ラハリーブ Lahaleebにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒30(不良)。さらに3.1/2馬身差の3着にはオーグッドネスミー Oh Goodness Meが入った。
勝ったアゲインは、父Danehill Dancer、母Cumbres(その父Kahyasi)。叔父が凱旋門賞(仏G1)などG1・6勝のモンジュー Montjeuという血統の愛国産馬。
昨年7月にデビューし、2戦目(カラ・芝8f)で初勝利を挙げると、続くデビュータントS(愛G2)、モイグレアスタッドS(愛G1)まで3連勝。マルセルブサック賞(仏G1)は勝ち馬から約30馬身差の14着に大敗しており、今回はそれ以来約7か月ぶりのレースだった、通算成績6戦4勝(重賞3勝)。