現地時間7日、仏・
シャンティイ競馬場で行われた仏ダービー(3歳牡牝、仏G1・芝2100m、17頭立て)は、C.ルメール騎手騎乗の10番人気ルアーヴル
Le Havre(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)が、
フュイッセ Fuisseに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分06秒80(良)。さらに1.1/2馬身差の3着にウ
エストファリア Westphaliaが入り、1番人気シルヴァーフロスト
Silver Frostは6着に敗れた。
勝ったルアーヴルは、父
Noverre、母Marie Rheinberg(その父
Surako)という血統の愛国産馬。昨年8月のデビューから2連勝。クリテリウムアンテルナシオナル(仏G1)で7着に敗れたが、今年初戦のジェベル賞(準重賞)を快勝し、前走の仏2000ギニー(仏G1)はシルヴァーフロストの2着に入っていた。通算成績6戦4勝(重賞1勝)。