現地時間14日、仏・シャンティイ競馬場で行われた仏オークス(3歳牝、仏G1・芝2100m、12頭立て)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気スタセリタ Stacelita(牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)が、タマジルテ Tamazirteに4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分06秒23(稍重)。さらに1/2馬身差の3着にはプルーマニア Plumaniaが入った。
勝ったスタセリタは、父Monsun、母Soignee(その父Dashing Blade)という血統の仏国産馬。昨年10月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後も勝ち星を伸ばし、前走のサンタラリ賞(仏G1)を6馬身差で圧勝してG1初制覇。今回の勝利でデビューから5連勝となった。通算成績5戦5勝(重賞2勝)。
なお、鞍上のルメール騎手、管理するルジェ調教師ともに先週の仏ダービー(ルアーヴル Le Havre)に続く2週連続のG1制覇となった。