北海道スプリントC、ヴァンクルタテヤマがレコードV

2009年06月18日 19:55

 18日、門別競馬場で行われた第13回北海道スプリントC(3歳上、交流GIII・ダート1000m、1着賞金3000万円)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気{horse=2002105212:ヴァンクルタテヤマ}(牡7、栗東・武田博厩舎)が2番手追走から直線で抜け出し、3番人気ガブリンに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは58秒7(稍重)のコースレコード。さらに1/2馬身差の3着にはハナを切った2番人気スパロービートが入った。

 勝ったヴァンクルタテヤマは、父フォーティナイナー、母が99年スパーキングレディーC(交流GIII)3着のフラワータテヤマ(その父ブライアンズタイム)という血統。04年8月のデビューからダートの短距離戦で勝ち星を重ね、昨年のプロキオンS(GIII)で重賞初制覇。サマーチャンピオン(交流GIII)も制して重賞2連勝を飾った。続く東京盃(交流GII)は1番人気で3着、今年初戦の黒船賞(交流GIII)は2番人気で10着に敗れたが、前走の栗東S(OP、京都・ダート1200m)では12番人気ながら2着に好走していた。通算成績21戦8勝(うち地方4戦2勝、重賞3勝)。

 なお、従来のコースレコードは99年12月28日にマロンスターが記録した59秒7(不良)で、今回これを1.0秒更新した。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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