30日、園田競馬場で行われた交流G3・兵庫チャンピオンシップ(ダ1870m)は、武豊騎乗の1番人気ビッグウルフ(牡3、JRA)が2着に3/4馬身差をつけ快勝、重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分58秒9。2着にはジャズアップ、3着にはテイエムガルチオーが入り、JRA勢が上位を独占した。
勝ったビッグウルフは栗東・中尾正厩舎所属で父アフリート、母ビッグモンローという血統。初芝となったきさらぎ賞では6着に敗れたが、ヒヤシンスSでは後続に9馬身差をつけ圧勝、続く伏竜Sも快勝した。今回の勝利で3連勝となり、地方でもその実力を示して見せた。通算成績は7戦5勝(うち重賞1勝)。