新種牡馬タップダンスシチー産駒が初勝利

2009年07月03日 13:20

 3日、浦和競馬場で行われた2R・JRA認定2歳ア 新馬(ダート800m)で、酒井忍騎手騎乗の1番人気アールパラダンス(牝2、浦和・小久保智厩舎)が、3番人気パピチャンに3馬身差をつけて優勝。この勝利が新種牡馬タップダンスシチー産駒の初勝利となった。勝ちタイムは49秒3(不良)。

 勝ったアールパラダンスは、父タップダンスシチー、母ケージーパール(その父リアルシャダイ)という血統。

 タップダンスシチーは、父Pleasant Tap、母All Dance(その父Northern Dancer)という血統の米国産馬。叔母にWinning Colors(ケンタッキーダービー-米G1)がいる。現役時代は03年ジャパンC、04年宝塚記念のGI・2勝を挙げ、04年には凱旋門賞(仏G1)にも出走した(17着)。通算成績42戦12勝(うち海外1戦0勝、重賞7勝)。

 05年有馬記念(GI)12着を最後に現役を引退。現在は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで繋養されており、初年度は163頭に種付けを行い、107頭が血統登録されている。

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