現地時間15日、米・サラトガ競馬場で行われたソードダンサー招待S(3歳上、米G1・芝12f、10頭立て)は、J.カステリャーノ騎手騎乗の最低人気テリング Telling(牡5、米・S.ホビー厩舎)が、ベタートークナウ Better Talk Nowに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分25秒43(良)。さらに1馬身差の3着にはブラスハット Brass Hatが入り、3連覇を狙った1番人気グランドクチュリエ Grand Couturierは5着に敗れた。
勝ったテリングは、父A.P.Indy、母Well Chosen(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。前走のアーリントンH(米G3)は5着に敗れており、今回がG1初制覇となった。通算成績17戦5勝。